亀山ゼミとは

本研究室のゼミ活動の目的は、 自分たちで (地域における) 課題を発見し、 課題解決のための仮説を設定し、その解決のために行動·表現できる能力を身に付けることにあります。 このような目的のもと、3年次のゼミ活動では、自分たちの提案に立脚したイベントを開催し、 参加者にアンケート調査を実施し、 得られた回答でデータ分析と考察を行って報告書を作成します。 4年次の卒業研究では、卒業予定者は、同じ流れをグループワークではなく、個人で作っていくことになります。データ分析の手法として、 階層分析法 (AHP : Analytic Hierarchical Proc ess)と地理情報システム (GIS:Geographic Information System) を使って分析と考察を行い、 報告書を作成していきます。3年次のグループワークでは、 正規のゼミの時間以外にも、 話し合いや現地調査のための時間が必要になります。グループワークでは、 主体性や協調性に基づくチームビルディングのもと、 楽をしたいという利己心を抑制し、 利他心を発揮しないといけません。 現地調査や話し合いに先立って必要な理論の習得は、2年次の基礎演習で行います。話し合いや現地調査を実践していく段階になると、インターネットや新聞の情報を探すことも必要でしょうし、 さらに詳細な情報を得るためには、 自分たちの関心や疑問にあった文献にあたっていくことも必要になります。 これらの相乗効果によって、 おぼろげながら課題を発見し、 課題解決のための仮説の設定ができるようになってきます。その段階で、自分たちの提案に立脚したイベントを開催しながら、 参加者に聞き取り調査やアンケート調査を実施してくことになります。現地調査やイベントの開催のためには、 調査や連携を受け入れてくれる社会人の方々に、 その趣旨を説明して、理解していただく必要があります。 依頼文や企画書といった文書を作成し、実際にやりとりをして実社会とかかわることによって、 大学で学ぶことと社会を繋ぐ経験をもてるようになります。

上記の繰り返しにはなりますが、簡単にまとめると・・・亀山研究室では、地域活性化を目的とした活動を行っており、AHPやCVMといった分析ツールの学習をはじめ、亀山教授に与えられたテーマについて個人またはグループでプレゼンテーションの形で報告会などもしています。また毎年、様々なイベントを三年生が中心となって開催しております。このイベントでは、各班がイベントの目的にあった企業や自治体と協力して進めることが多く、外部への展開も活発です。各イベントを通してアンケート調査も行っており、その結果を、ゼミ活動の中で学んだ分析ツールを生かして、分析します。つまり亀山ゼミは、自分のスキルを伸ばすチャンスがとても多くあるゼミで今の大学生活が今後もこのまま過ぎていくことに対して不安を感じていたり、もっと自分を成長させたいと思っている人にぴったりであるということなのです!!(*^ー゚)