No.1

佐賀県におけるカーシェアリングの展望~学生を対象として意識調査~

 

研究目的

近年、世界中で MaaS(Mobility as a Service) 事業が急速に展開されている。これは人の移動を大きく変える新しい移動概念とされている。我々は、この MaaS の中で
も、カーシェアに着目し、株式会社 SEED ホールディングスと連携してアンケート調査を実施し、①仮想市場分析法 (CVM:Contingent Valuation Method) で支払意思
額を調査する。また、②CVM フルモデルで支払意思額の形成要因を分析し、どのような属性を有している人においてカーシェアの需要があるかを調査する。

Read more

No.2

佐賀大学生を対象としたカーシェアリングの利用阻害要因に関する分析

イベント概要

イベント名称:「カーシェア体験会~チョイっと座ってみませんか~」
・日時:2021 年 10 月 13 日 ( 水 )
・場所:佐賀大学美術館前
・内容:1) カーシェアに関する動画視聴
2) カーシェア試乗、アプリでの伴の解除・施錠体験
3) 体験会に関するアンケートへの回答

Read more

No.3

女性活躍推進に関する調査研究~女性活躍推進への意識と就業継続の要因分析~

イベント概要

シンポジウム名称:「学生が女性活躍推進における男性の役割と仕事のやりがいを考える」~女性活躍推進に男性は関係ないと思っていませんか?~
・日時:2021 年 11 月 25 日(木)
・場所:佐賀大学教養大講義室・リモート
・内容:1) 基礎講演
2) アンケート分析結果報告
3) パネルディスカッション
4) まとめ

Read more

No.4

在宅勤務が佐賀県庁の職員の疲労に与える影響についての研究~在宅勤務が肉体的疲労、精神的疲労に及ぼす影響の分析~

調査・研究目的

在宅勤務は、労働者の負担を増やしてはいないだろうか。コロナ禍を契機に、新しい働き方としてテレワークへの注目が急速に集まっている。テレワークとは、厚生労働省によると「在宅勤務」、「モバイル勤務」、「サテライトオフィス勤務」の 3 つのテレワーク形態の総称である。その中でも、本報告書で焦点を当てた在宅勤務とは、所属する勤務先から離れて、自宅を就業場所とする働き方の事である。
本研究のテーマである在宅勤務に興味を持ったのは、オンライン授業を経験したことに起因している。大学生も新型コロナウイルスの影響で、ある種の在宅勤務であるオンライン授業を経験した。オンライン授業は、メリットとして、通勤時間の減少やそれに起因した自由時間の増加をもたらした。その一方で、デメリットとして、孤独感の増加、パソコンを使う機会が増加したことで、目や身体の疲れをもたらした。
本研究の目的は、選択式在宅勤務を導入している佐賀県庁の職員にアンケートを実施し、在宅勤務が労働者の肉体的疲労、精神的疲労に与える影響についてロジスティック回帰分析で明らかにすることである。なお、本研究での肉体的疲労は肩こりや眼精疲労、頭痛などの症状を指し、精神的疲労は不安感や気分が憂鬱などの心の疲れを表す。

Read more