こんにちは!

亀山ゼミでは、現在3年生が4つの班に分かれて、それぞれが設定した目標を達成するためにイベントを企画したり、動画を撮影するなどして一生懸命取り組んでいます。4つに分かれた班の1つである観光班は、8月19日・20日の2日間にわたって行われた佐賀県伊万里市にある大川内山に献上登り窯イベントの動画撮影のため、観光班のみんなでお邪魔しました。

大川内山は、「秘境の里」と呼ばれいる山間にある歴史ある小さな町で、多くの窯元があり、鍋島焼の生産地として約400年にわたって栄えた場所です。

三方を山に囲まれていて、絵画に書かれていそうな町並みは、とても独特の雰囲気があり魅力的でした。まさに秘境の里!!今風の言葉で言うなら「えもい(笑)」って感じでした。

そんな魅力あふれる大川内山では、1989年から伝統を受け継ぐために「献上登り窯」のイベントを行っています。「献上」とあるように、お城や大使館などに登り窯で焼いた焼き物は贈っていて今年は、岡山城に献上する予定だそうです。この日は白色の装束をきた若い神官が火起こし式を執り行っていました。朝に火入れを行い、翌日の夕方頃まで窯元が交代で火の番をして焼成するらしく、私が思っている以上に体験な作業でした。(;゚ロ゚)

大川内山には、初めて訪れましたが、他の場所では見ることも感じることもできないであろう不思議な雰囲気や景観を楽しむことができました。陶器が乗っけられている橋だったり、地面に陶器を焼く際に下に敷く下皿がたくさん転がっている場所や、朝鮮から連れてこられた陶工の人たちのピラミッド式に積み上げられたお墓など観光する場所が山ほどあります。さらに秋の時期は紅葉がとてもきれいに見ることができるそうです。インスタ映えするような場所の宝庫でしかありません。老若男女楽しめる場所間違いなしです!私はとても満足することができました。ぜひ、観光にいく際には訪れてみてください!!

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