12月7日にながら運転に関するイベントを開催しました。

今回のイベントは、「見て聞いてながら運転の危険性ーみんなで考える佐賀の交通安全-」と題し、基調講演・アンケートの分析報告・自転車危険運転VR体験会・パネルディスカッションの四部構成で執り行いました。

第一部の基調講演では佐賀県庁くらしの安全安心課中溝さまによる「SAGA BLUE PROJECT」の活動紹介をしていただきました。第二部では亀山研究室9期生の梶前・中島・宮原の三名によるアンケートの分析報告を行いました。佐賀大学生・佐賀県内と福岡県内の高校生を対象にしたアンケートを統計分析することで、年代や居住地域の差による交通行動、特に自転車野ながら運転に関する要因分析の報告を行いました。第三部のVR体験会ではあいおいニッセイ同和損保さまにご協力いただき、VR機器をご供与いただきました。ながら運転時の静止動作の難しさなど危険性を疑似体験することができました。第四部のパネルディスカッションでは分析報告を行った学生三名がコーディネーターを務め、基調講演をしていただいた県庁くらしの安全安心課中溝さま、県庁交通政策課から齋藤さま、大町自動車学校から澤村さま、あいおいニッセイ同和損保から久保井さまの四名の方々にパネラーとしてご参加いただき、交通安全や県の交通政策、教育、保険など様々な視点からディスカッションを行いました。

当日イベントに参加いただいた皆様、並びにアンケートにご協力いただいた皆様誠にありがとうございました。