No1

SAGATOCOを用いたまち歩きイベントの調査研究

ー大学生の健康意識と歩数増加の要因分析ー

<研究目的>

本研究の目的は、まち歩きイベントが参加者の健康に対して有意な効果をもたらすことを分析により明らかにすることである。まち歩きイベントに対する満足度や歩く習慣などが、歩数増加にどのような影響を与えるかをアンケートにて調査し分析する。分析により、イベント終了後の参加者が、「日常的に歩数を増加させたい」と思う傾向にあることが明らかにできれば、継続的なイベントの企画やSAGATOCOの普及が大学生の健康増進に有効なアプローチであることが証明されると考える。最終的には、大学生が日常生活で歩くことを習慣化することで、20歳から下がる基礎代謝が上がり、将来の生活習慣病や肥満の予防に繋げることを期待する。

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No 2

公共交通利用促進調査研究

ー九州MaaS推進における佐賀県の公共交通利用の要因分析ー

<研究目的>

本研究では、九州各県で行われているMaaS推進をさらに有効なものにしたいと考えた。本研究では、佐賀県における幅広い年代層の日常と非日常の移動手段選択要因分析を行うことは、誰もが利用しやすい持続的な移動サービス提供につながるという点で意義があると考える。

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No 3

九州佐賀国際空港の利用促進に関する調査研究

ー地方空港におけるプロモーションが利用意向に与える影響の要因分析ー

<研究目的>

本研究では、『航空旅客動態調査』より明確な佐賀空港の利用状況を知るとともに、佐賀空港の利用意向を高める要因を明らかにしたいと考えた。これらを踏まえて、後述の要領で佐賀県多久市と福岡県みやま市の市民を対象としたアンケート調査を行い、そこで得たデータをもとに計量分析を行う。また、佐賀空港と福岡空港の航空運賃を比較した調査と、有明海沿岸道路の敷設による車アクセスの改善から、空港の利用意思に与える影響の要因分析を行う。一連の分析を通じて、佐賀空港が行っている施策が支払意思に繋がっているのかを明らかにしたい。

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